本日は、理科実験教室

少ししょっぱい話です。

理科実験教室は、楽しいけれど遊びだけじゃない・・・。本物の道具と、薬品や、火を使うこともあります。お話しをきちんと聞かないと、ちょっとキケンなことになってしまいます。

本日の実験は、飽和食塩水を作って、析出の実験です。小学校の理科の時間に、塩の結晶を作った・・・あの実験です。

試験管、メスピペット、ビーカー、フラスコ、メスシリンダー・・・すべて本物で、ガラス製。かき混ぜる棒だって、きちんと本物のガラス棒。

メスシリンダー、ビーカーを使って、水をキチンと計量、デジタルスケールを使ってキチンと食塩を計量。
飽和食塩水は、微妙な作業ですから、水や塩をキチンと計るため、みんな何度かやり直しをしました。
楽しいだけではないのです。キチンとした作業動作、正確な計量がないと実験の成功は無いことを少しだけ感じられたのではないでしょうか。

みんな額に少々汗をかきながらの実験でしたが、最後に岩塩をひとかけら口に入れると「しょっぱい。」と言いながらニコニコしていました。