本物の感触

本日は、造形教室キリン組スペシャル「お皿を作る」・・・。いつもの色紙や、紙皿、色画用紙を使ったものとは違います。粘土です。油ねんどでも、紙粘土でもありません。ちゃんとした陶芸用粘土で作ります。陶芸用粘土は、触るのは初めてのお友達もいるのではないでしょうか?いつも以上に真剣に話をきいています。

いわば「本物の粘土」を相手にしての陶芸教室です。粘土が1人分ずつ配られ、触った感触、ニオイ、重さ・・・いろいろなものを感じ取ったようです。「石のにおいがする。」「土のにおいがする。」「ペタペタする」「重いよ。」「かたいよ!」と思い思いの感想を口にしながら、円くお皿の形に粘土を拡げ、成型。その後、着色効果のある色粘土を張り付ける形で色を付け(色粘土も茶色にほんのり青とか、ほんのりピンクなので現時点では茶色い作品です。)たところでキリン組さんの作業は終了。造形の先生から、お皿の形にした後の工程の話も教えていただきました。

この後、造形の先生が丁寧に梱包してくださり、昨日中に乾燥、焼成を担当してくださる工房のほうへ配送されてゆきました。卒園前に出来上がって保育園に届くそうです。出来上がりがとても楽しみです。